ムバッペの代役探しに躍起のPSG、ルイス・エンリケ監督はジョージア人ドリブラーを最優先

ナポリのクワラツヘリア photo/Getty Images

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ジョージア代表のEURO2024出場にも貢献

リーグ・アンのパリ・サンジェルマン(PSG)が、今夏退団予定のキリアン・ムバッペの代わりになる選手として、セリエAのナポリのクヴィチャ・クワラツヘリアの獲得に焦点を当てていると『Football Italia』が報じた。

これまでPSGは、ムバッペの代役としてセリエAの選手に注目し、ミランのラファエル・レオンやナポリのビクター・オシムヘンの名前が挙がっていた。ところが現時点でPSGのルイス・エンリケ監督が最も評価し、獲得を最優先させたいと考えている選手が、ナポリのクワラツヘリアだという。

この23歳のジョージア人ウィンガーは、2022年の夏にナポリに加入すると最初のシーズンで12ゴール10アシストといきなりの大活躍を見せ、33シーズンぶりのスクデッド獲得に貢献した。パルテノペイのレジェンド、ディエゴ・マラドーナ氏になぞらえて”クワラドーナ”と呼ばれるほど一気にスター選手へと駆け上がった。今シーズンはチームの苦戦もあり昨シーズンほどの活躍は見せていないものの、ここまで10ゴール7アシストとその才能が間違いないことを証明している。
ナポリとの契約は2027年まで残っており、莫大な移籍金が発生すると見られているが、クワラツヘリアの代理人はPSGの熱意を好意的に受け止めており、移籍の可能性があることを示唆しているという。

果たして来シーズン、リーグ・アンのスター集団の中に加わり、そこでも大車輪の活躍を見せるのか。クワラツヘリアの今後の動向に注目したい。

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