狙うは“カタールW杯で活躍した2人”? ロペテギ就任濃厚なウェストハムが今夏の補強リストを作成か

セビージャのストライカー、エン・ネシリ photo/Getty Images

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2019年から2022年までセビージャを指揮

デイビッド・モイーズの後任としてウェストハムの新指揮官に就任することが濃厚なフレン・ロペテギはすでに夏の獲得候補リストを作成しているようだ。英『THE Sun』が報じている。

ロペテギがまず獲得したいと考えているのは2019年から2022年まで指揮を執ったセビージャの2人の選手のようだ。1人目はモロッコ代表FWユセフ・エン・ネシリだ。2022年のカタールW杯でベスト4進出を果たしたチームのストライカーであり、今シーズンは公式戦37試合で17ゴール3アシストをマークしている。ロペテギは34歳のFWマイケル・アントニオともう1人ストライカーが必要だと考えており、エン・ネシリを注意深く監視しているという。

そしてもう1人はアルゼンチン代表DFマルコス・アクーニャだ。カタールW杯で優勝を果たしたアルゼンチンの左SBとして存在感を発揮した同選手は、今季怪我に悩まされながらも、公式戦23試合に出場し1ゴール4アシストを記録している。アーロン・クレスウェルが今夏に退団する可能性があるため、左SBの補強を検討しているようだ。
ロペテギは古巣であるセビージャの2人の中心選手の獲得をウェストハムの新指揮官就任後は狙っており、今夏の移籍市場でも積極的に動く可能性がある。一方でルーカス・パケタやモハメド・クドゥスといった主力選手たちがビッグクラブに引き抜かれる可能性もあり、慌ただしい夏が予想されている。

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