リヴァプールが新体制一発目に狙うは飛躍を遂げたゴードン? 今季プレミア10G10Aと大ブレイク中のアタッカーに注目

今季絶好調なゴードン photo/Getty Images

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多くの主力が狙われるニューカッスル

リヴァプールは今シーズン限りでユルゲン・クロップが退任することが決まっており、後任はフェイエノールトの指揮官アルネ・スロットの就任が濃厚だ。

来シーズンからは新たな旅を始めるリヴァプールは今夏新体制に向けた補強に動くことが予想されているが、英『Daily Star』はその一発目としてニューカッスルに所属するイングランド代表FWアンソニー・ゴードンを契約したいと考えている、と主張している。

ゴードンは2023年冬にエヴァートンからニューカッスルに加入。シーズンの半分をニューカッスルで過ごした昨季はリーグ戦16試合に出場し1ゴールという結果に終わったが、今シーズンは大きく飛躍。ここまでリーグ戦34試合に出場し10ゴール10アシストをマークしている。イングランド代表初招集も今年に入って経験した今季大ブレイク中の1人だ。
同メディアは「昨年8月にエヴァートンから4500万ポンドで移籍してきたばかりのスター選手を売る気はないだろう」と、ニューカッスルがゴードンの売却を容認するはずがないと綴りながらも、「ファイナンシャル・フェアプレイ(FFP)の規則を守るため、少なくとも1人、場合によっては2人の有力選手をシーズン終了間際に放出すると見られている」と、伝えている。一方でニューカッスルからゴードンを獲得するには1億ポンド(約195億円)ほどの金額が必要になるだろうとも言及している。

ニューカッスルはゴードンだけではなく、ブルーノ・ギマランイスやアレクサンダル・イサクなど主力選手の移籍の噂が浮上しており、今夏にはビッグネームを手放さなければならない状況にあるようだ。

11歳までリヴァプールのアカデミーに所属していたゴードンはリヴァプールのファンであるようだが、今夏の去就に注目だ。

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