失点関与のカゼミロに「かつての面影はない」 0-4で大敗の前節に続き“センターバック”起用は失敗に

センターバックで出場したカゼミロ photo/Getty Images

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「危機察知が遅く、反応も甘い」

12日に行われたプレミアリーグ第37節、マンチェスター・ユナイテッドはホームでアーセナルと対戦。前半にFWレアンドロ・トロサールに得点を許し、0-1で敗れた。

怪我人続出のユナイテッドはMFカゼミロを前節クリスタル・パレス戦に続きセンターバックで起用。英『The Athletic』はカゼミロを「かつての面影はない」と非難。20分の失点の場面を取り上げた。

「カゼミロは危機察知が遅く、それに対する反応も甘い。失点のシーンはGKアンドレ・オナナがロングキックを蹴ろうとした時、カゼミロがゴールライン際をうろうろしている場面から始まった。アーセナルは積極的なカウンタープレスでボールを回収。FWカイ・ハフェルツが右サイドのスペースに飛び出したとき、カゼミロはまだペナルティエリア付近だ。トップスピードでスプリントして、最終ラインを引き上げるのではなく、緊急性を持たずに動いていた。それまでユナイテッドが行ってきた“それなりに”いい仕事は水の泡になった」
怪我人が多く苦しい台所事情のユナイテッド。カゼミロは本職ではないセンターバックでの起用とはいえ、0-4で大敗したクリスタル・パレス戦に続き、期待に応えられるような働きを優勝候補のチームを相手にできなかった。

ユナイテッドは15日、オールド・トラッフォードでニューカッスルと対戦する。

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