「衝撃を受けた瞬間はナイフで刺されたような感じがした」 最終決戦を前にデ・ブライネが負傷状況を説明

デ・ブライネの怪我の状況はいかに photo/Getty Images

最終節の出場は可能か

今週末に最終節を迎えるプレミアリーグ。前人未到のプレミアリーグ4連覇か。20年ぶりの悲願のリーグタイトル獲得か。タイトルの行方はマンチェスター・シティとアーセナルに絞られた。

現在、勝ち点差2で首位に立つシティは、最終節で勝利を収めれば、アーセナルの結果に左右されず自力で優勝を決めることができる。最終節の相手はウェストハムとなっており、シティのホームで行われる試合であってもそう簡単には行かない相手だ。

プレミア史上初の4連覇に向けて、残り1試合となったシティだが、ミッドウィークに行われたトッテナム戦で途中交代したケビン・デ・ブライネは自身の負傷状況を英『Evening Standard』にて話している。相手選手との接触で足首を痛めたデ・ブライネはピッチに倒れ込んで痛がる姿も見られ、状態が心配されていた。

デ・ブライネは自身の負傷状況について、「大丈夫だよ」と答えており、最終節でのプレイに問題がないことを示唆した。しかし続けて、「アキレス腱のところが本当に痛い。衝撃を受けた瞬間はナイフで刺されたような感じがした」と、負傷した際の痛みについて告白した。それでも最後には「大丈夫だと思うよ」と語っており、最終決戦を前に自身の負傷状況を報告している。

ここ数日間の様子を見ることが大事となるが、今シーズンは約半分の離脱を強いられたデ・ブライネにとっては優勝が決まる一戦に賭ける思いも強いだろう。わずかリーグ戦17試合で4ゴール10アシストという圧巻の記録を残す司令塔の存在は大一番にこそ必要だ。怪我の状況が心配されるデ・ブライネはウェストハムとの最終節に出場できるのか。

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