大一番を前に大打撃 マンCが守護神エデルソンの眼窩骨折を発表

交代を余儀なくされたマンC守護神エデルソン photo/Getty images

今季の残り2試合は欠場が濃厚に

マンチェスター・シティは、守護神エデルソン・モラエスの離脱を発表した。

14日、2-0で勝利したプレミアリーグ第34節トッテナム・ホットスパー戦に先発したGKエデルソンだが、後半途中にトッテナムDFクリスティアン・ロメロと衝突。同選手は数分間立ち上がれず、直後にセカンドGKシュテファン・オルテガ・モレノとの途中交代を余儀なくされていた。

エデルソンはベンチに下がる際、自身の交代に納得できず、指揮官であるジョゼップ・グアルディオラ監督に対しても不満をあらわにしており、ベンチ前のクーラーボックスを蹴り上げるなど、怒りをぶつけていた。

そんなエデルソンだが、検査の結果、重傷を負っていたとのこと。マンCは16日に同選手の怪我の状態に関する声明を発表し、以下のように説明した。

「エデルソンは眼窩骨折により、今季の残り2試合を欠場する。エデルソンは火曜日夜のトッテナム戦の試合中に負傷し、その後、ケガを負った箇所の検査を受け、右眼窩に小さな骨折が確認された。この負傷により、エデルソンは今季の残り試合でプレイすることが難しくなった。クラブの全員がエデルソンの早期回復を祈っている」

マンCの声明通りであれば、エデルソンはプレミアリーグ優勝の懸かった19日のホームで行われるウェストハム・ユナイテッド戦を欠場することに。さらに、25日に予定されるマンチェスター・ユナイテッドとのFAカップ決勝でもプレイできない。

また、エデルソンは6月にアメリカで開催予定のコパ・アメリカのブラジル代表にも選出されているが、この負傷による離脱が長引くこととなれば、セレソンとしての活動にも影響を与える可能性がある。

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