チェルシーはマンU退団のヴァラン獲得を検討? チアゴ・シウバの後任としてベテラン的役割を期待か

新天地が注目されるヴァラン photo/Getty Images

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今季は不調だったが

チェルシーはマンチェスター・ユナイテッドに所属するDFラファエル・ヴァラン(31)の獲得を検討しているようだ。スペイン『FICHAJES』が伝えている。

レアル・マドリードで数々のタイトルを獲得してきたヴァランは2021年夏にユナイテッドに加入。昨シーズンはリサンドロ・マルティネスと共に強固な守備陣を築いたが、今シーズンはなかなかパフォーマンスは上がらず、批判を受けることもあった。さらに怪我にも悩まされ、リーグ戦の出場は21試合となっており、プレイ時間も1349分に留まった。

そんなヴァランは今夏にユナイテッド退団が決まっており、フリーでの獲得が可能だ。チェルシーは今夏に退団が決まっているチアゴ・シウバの後任としてヴァランに注目しているという。若い選手が多いチームの中で、チアゴ・シウバがやっていたようにタイトル経験のあるベテランとしての役割を期待しているとのこと。
しかしヴァランにはサウジアラビアのアル・ナスルやユヴェントスといったクラブも興味を持っているようだ。経験豊富なディフェンダーをフリーで獲得できるということもあり、ヴァラン獲得レースは争奪戦になる可能性もあるという。

怪我による稼働率やパフォーマンスのレベルが気になるところではあるが、将来が期待される若手の成長を促すという側面ではヴァランのこれまでの経験が役に立つこともあるかもしれない。

サウジアラビアへ行くのか、ヨーロッパに残るのかは大きな注目を集めているが、ヴァランは新天地にどのクラブを選ぶだろうか。

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