アーセナルGKとバイエルンGKユニまる被り 各メーカーのGKユニ使い回しは面白くない!? 再び物議を醸す

話題となっているユニフォームphoto/Getty Images

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GKユニフォームのデザインはテンプレート

今季も欧州サッカーの試合はは残りわずかとなった中、各クラブが来季に向けて新ユニフォームなどの発表を行なっている。

プレミアリーグで首位争いを繰り広げるアーセナルも公式サイトやSNSを通して来季のホームユニフォームを公開したが、GKのユニフォームデザインが物議を醸している。

公開された写真ではダビド・ラジャがGKの新ユニフォームを身につけていた。しかしそのデザインは先日すでに新ユニフォームを公開していたバイエルンのGKユニフォームのデザインと全く同じなのだ。
ただ、同じであること自体は珍しいことではない。以前から同じサプライヤーがユニフォームを手がけるクラブのGKユニフォームのデザイン使い回しは話題に上がることがあったが、GKのユニフォームデザインはサプライヤーが同じであれば、基本的に同じとなる。

アディダス社が手がけるレアル・マドリードやバイエルン、アーセナル、マンチェスター・ユナイテッド、ナイキ社が手がけるパリ・サンジェルマンやバルセロナ、リヴァプールなどでも、同一サプライヤーのGKのユニフォームは同じデザインだ。その他のアスレチックメーカーも同様。毎年数種類のGKユニフォームのデザインテンプレートを作り、全世界のクラブに配るという形がとられているようだ。

GKのユニフォームのデザインはメーカーが同じなら基本的に同じであるため、チームメイトなのに違うユニフォームを着ているように見えることを良く思わないと主張するファンもSNSで見られた。確かに、GKのデザインだけクラブ独自のものではないというのは面白みに欠ける。しかしGKは一目でGKと判断される必要があるため、全クラブ分をデザインで差別化するのは難しいのかもしれない。

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