37歳で引退決断のJ・ハートに「もう1シーズンはプレイできる」の声も 今季もセルティック支えた4286分の奮闘

セルティックのゴールを守ってきたハート photo/Getty Images

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今季も守護神として優勝に貢献

マンチェスター・シティでも長く活躍し、今季セルティックでもリーグ制覇に貢献したGKジョー・ハート(37)は、今季限りで現役を退く決断を下している。

37歳は大ベテランと呼べる年齢で、年齢的には引退を決断しても不思議はない。ただ、ハートは今季もセルティックの守護神として実に4286分をこなしている。

英『HITC』によると、元スコットランド代表のジェイムズ・マクファデン氏は引退の決断が早すぎるとコメント。まだプレイできるはずと嘆いている。
「彼のキャラクターは貴重だよ。トレーニングでも、ドレッシングルームでもね。今季は彼がいかに優れたGKであるかを皆に思い出させたと思う。(引退が)個人的な決断なのかどうかは分からないけど、私にとっては早すぎる決断だ。今季の彼は自分が依然としてトップレベルのGKであり、少なくとももう1シーズンはプレイできることを示したよ」

クラブには精神的支柱となる選手も必要だ。セルティックの場合はMFマット・オライリーなど若手の引き抜きの可能性にも備える必要があるが、ハートのようなリーダーと呼べる選手の退団も衝撃は大きい。ベテランのハートだからこそ作れた空気もあるはずで、セルティックにとっては痛手となりそうだ。

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