ハーランド、ウーデゴー、セルロートだけではない ノルウェー攻撃陣が欧州で大暴れしていた

ハーランド&セルロートの巨人2トップは今後も楽しみ photo/Getty Images

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サッカーファンがEUROで見たかったチームの1つだろう

間もなくドイツでEURO2024が開幕するが、この大会で見たかったチームの1つがノルウェー代表だ。ノルウェーは惜しくも予選で敗れており、今回もメジャートーナメント参戦とはならなかった。

ただ、ノルウェーサッカー界は確実に進歩している。特に目立つのが攻撃陣の奮闘だ。

マンチェスター・シティFWアーリング・ハーランドが2シーズン連続でのプレミアリーグ得点王に輝いたことに加え、今季はラ・リーガでビジャレアル所属FWアレクサンデル・セルロートが23ゴールを記録。残念ながらジローナFWアルテム・ドフビク(24ゴール)に競り負けて得点王は逃したが、セルロートの成長ぶりは見事だ。
この2人だけではない。セルロートと同じスペイン1部では、セルタに所属する193cmの大型FWヨルゲン・ストランド・ラーセン(24)が13ゴール3アシストを記録。

昨年よりオランダ・エールディヴィジのヘーレンフェーンへ移籍した22歳のFWオサメ・サハラウィはウイングの位置から8ゴール4アシスト、ベンフィカからデンマークの名門ノアシェランにレンタル移籍している19歳のFWアンドレアス・シェルデルップは9ゴール6アシストと期待通りのブレイクぶりだ。

もちろんチャンスメイカーのアーセナルMFマルティン・ウーデゴー、マンチェスター・シティで徐々に出番を増やすFWオスカー・ボブも充実のシーズンを過ごしている。

SNS上では「ノルウェーはEURO出場へ良い監督を招聘すべき」、「EUROはこんなに厳しいのか」、「彼らの場合は守備が物足りない」など様々な意見が出ているが、これだけ若いタレントが揃っていればメジャートーナメント出場を期待するのも当然だ。

次は2026年のワールドカップ北中米大会を目指すことになるが、今度は欧州予選を突破できるか。

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