コロンビア代表ハメス・ロドリゲスにラ・リーガ復帰の可能性 コパ・アメリカの活躍次第では争奪戦勃発か

ラ・リーガへの復帰が噂されるサンパウロMFハメス・ロドリゲス photo/Getty images

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サンパウロでは公式戦22試合で2ゴール4アシスト

かつてレアル・マドリードで背番号10を背負った男が再びスペインの地に帰還する可能性がある。

スペインメディア『MARCA』によると、ブラジルのサンパウロに所属するコロンビア代表MFハメス・ロドリゲスにスペインのセルタが興味を示しているという。

現在32歳のハメス・ロドリゲスは当時14歳という若さで母国のエンビガドでプロデビューを果たし、2008年にアルゼンチンのバンフィエルドへ移籍。2010年夏に加入したFCポルトで初の欧州に挑戦すると、同クラブでの活躍が評価され、2013年夏に移籍金4500万ユーロでASモナコに完全移籍していた。
その後、FIFAワールドカップブラジル2014で鮮烈なインパクトを残し、2014年夏に移籍金8000万ユーロでレアル・マドリードへのステップアップが実現。エースナンバーの背番号10を託されるなど同選手に対する期待は非常に大きかったが、15-16シーズン以降は先発出場の機会が減少。その後はバイエルン・ミュンヘンやエヴァートン、そしてアル・ヤーランを経て現在はサンパウロでプレイしている。

だが、サンパウロでは公式戦22試合で2ゴール4アシストと乏しい成績に。加えて先発出場も少なく、出場時間は1000分未満となっている。しかしその一方で、コロンビア代表では輝きを放ち、コパ・アメリカ2024のメンバーにも選出されていた。

そんな中、同メディアはハメス・ロドリゲスがサンパウロの構想から外れていることを踏まえ、セルタが同選手獲得に向けて情報を収集していると報じた。

また、ハメス・ロドリゲスとサンパウロの現行契約は2025年12月まで。同選手がコパ・アメリカ2024で輝きを放ち、サンパウロにとっても魅力があるオファーを出すクラブが現れれば、セルタ以外のクラブも同選手への獲得を目指し、争奪戦が勃発する可能性があると同メディアは説明している。

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