監督交代でもクラブへの忠誠を誓う? 去就注目されるマグワイアはユナイテッド残留を希望か

今夏の去就が注目されている photo/Getty Images

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31試合に出場し4ゴール2アシスト

マンチェスター・ユナイテッドに所属するイングランド代表DFハリー・マグワイアは残留を強く望み、新契約に向けてクラブ首脳陣と交渉を開始するようだ。英『THE Sun』が報じている。

マグワイアは今シーズン、キャプテンを剥奪され、昨夏には移籍の噂も浮上していた。エリック・テン・ハーグ監督の構想外という報道もあり、シーズン序盤は多くの批判を浴び、サポーターからのブーイングを受けることもあった。

5番手まで序列を下げることもあったが、腐らなかった同選手は11月にはプレミアリーグ月間最優秀選手に選ばれた。怪我人多発のデイフェンスラインを支えた1人であり、積極的に前に出るプレイスタイルの変化も見られた。今シーズンは公式戦31試合に出場し4ゴール2アシストを記録。マグワイア自身も怪我に悩まされるシーズンではあったが、批判を乗り越え新たな成長を見せた1年でもあった。
そんなマグワイアは今夏に契約が残り1年を迎える。1年の延長オプションもあるようだが、同選手はユナイテッドに残りたいという意向を伝え、クラブの将来に関わりたいと考えているようだ。新監督就任も噂されるユナイテッドだが、誰が監督になろうとユナイテッドに長く在籍したいと思っているとのこと。

ラファエル・ヴァランの退団が決まったこともあり、ユナイテッドは今夏にCBの獲得に動く可能性が高く、ここまでは様々な名前の選手が浮上している。クラブへの忠誠を誓うマグワイアだが、改革を検討するユナイテッドで、契約延長を結ぶことができるのか、注目だ。

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