K・ウォーカーが称賛するトッテナム&シティで共にプレイした5人 中には「過小評価されている」と感じるレジェンドの名前も

トッテナム時代のウォーカーとベイル photo/Getty Images

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多くのスターと共演

今シーズンはマンチェスター・シティのキャプテンに就任したカイル・ウォーカー。プレミアリーグ4連覇に欠かせない役割を担い、今シーズンも素晴らしいパフォーマンスを残した。

今では2017年より所属するシティのイメージが強いかもしれないが、ウォーカーがプレミアで頭角を表したのは2009年から2017年まで所属していたトッテナム時代だ。着実にレベルアップを果たし、現世界最高の右SBとまで言われるようになった同選手はポッドキャスト『You'll Never Beat Kyle Walker』にて、トッテナムとシティで共にプレイし、印象に残った選手の名前を挙げている。

「多くの素晴らしい選手たちとプレイできたことは幸運だった」と、語り始めたウォーカーがまずトッテナム時代の3人を挙げた。
「トッテナムではガレス・ベイル、ルカ・モドリッチだ。あとレドリー・キングは過小評価されていたと思う。(ティエリ)アンリが、対戦した中で最高の選手だと言うのだから、正しいに違いない。そして私にとっては トッテナムで一緒にプレイできて光栄だった選手のなかで過小評価されている選手だ」

モドリッチとベイルに続いてキングの名前を挙げたウォーカー。キングはトッテナム一筋のクラブレジェンドであるが、ウォーカーはもっと評価されていいと感じているようだ。

そしてシティでまず名前を挙げたのはダビド・シルバだ。「ダビド・シルバはすごかった。彼にひどいパスを出しても、彼はそれをいいパスのように見せるんだ。彼は最高に引き立ててくれて、より良い選手に見せてくれる」と、絶賛。そして最後に称賛したのが、現在もチームメイトであるケビン・デ・ブライネだ。

「ケビン(デ・ブライネ)のような選手は、プレミアリーグ最高のMFとは言わないまでも、最高の選手の一人として語り継がれるだろう。彼はボールを手放すことを気にしない。だから彼は40ヤードのパスを試みるだろうし、それが成功しなければ『もう二度とやらない』と言うのが普通だろう。でも彼は『まぁいいや。またやるだけだ』と思うだけなんだ」

ウォーカーは「人間の性だ。何か間違ったことをして、それがうまくいかず、怖くなる。怖くはないかもしれないが、用心深くなる。イングランド代表としてプレイしているときは、ミスを犯すことを少し恐れていた」とも語っている。しかしデ・ブライネのようにミスを恐れない姿勢に感化されたようで、ミスへの恐怖心が減ったことでさらにレベルアップできたと感じているという。

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