アーセナルは冨安、ティンバー、ホワイトらもCBで起用すべき? サリバ&マガリャンイスへの過度な依存は危険か

冨安はセンターバックを本職としている photo/Getty Images

今季はサリバとマガリャンイスに負担がかかっていた

惜しくもプレミアの頂点には届かなかったが、最後までマンチェスター・シティとリーグタイトルを争ったアーセナル。

チームの支えとなったのは、リーグ最少の29失点に抑えた守備陣だ。中でもセンターバックのウィリアム・サリバ&ガブリエウ・マガリャンイスのコンビは鉄壁で、指揮官ミケル・アルテタは最後までこのコンビを起用し続けた。

来季も彼らがセンターバックのファーストチョイスになるのは間違いないが、アーセナル専門サイト『Just Arsenal』はセンターバックにもローテーションが必要なのかとサポーターに問いかけている。

今のアーセナルにはベン・ホワイト、冨安健洋、さらに今季は怪我で苦しんだ新戦力のユリエン・ティンバーなど、センターバックとサイドバックの両方をこなせる選手が揃っている。ホワイトと冨安はほとんどの時間をサイドバックで過ごしているが、サリバ&マガリャンイスの負担軽減へ冨安たちをセンターバックで起用する手もある。

今季はサリバがリーグ戦全38試合にフル出場しており、マガリャンイスとのコンビは怪我なくシーズンを駆け抜けた。しかし、来季も2人が怪我をしないかは分からない。

リーグ戦に加えて国内カップ戦、チャンピオンズリーグと来季もスケジュールは忙しいだけに、サリバ&マガリャンイスに代わるコンビも試しておくべきかもしれない。

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