話題少ない中国スーパーリーグにもまだスターはいる 7年で《221戦68ゴール120アシスト》重ねた司令塔オスカルの輝き

上海ポートでプレイを続けるオスカル photo/Getty Images

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気付けばもう32歳

今やアジアではサウジアラビア勢による超積極補強が話題を呼び、2010年代に派手な札束攻勢を見せていた中国スーパーリーグはすっかり忘れられたリーグとなりつつある。

しかし、まだ中国にもスタープレイヤーはいる。加入した2017年から結果を出し続けているブラジル人MFオスカルだ。

チェルシー、ブラジル代表でも絶対の主力だったオスカルは、2017年に上海ポートへ移籍。もう中国へ渡って7年になり、当時中堅世代だったオスカルも32歳を迎えている。
今年も変わらずチームに貢献しており、開幕から12試合に出場して7ゴール10アシストと圧巻の成績を残している。上海ポートでの通算成績は221試合で68ゴール120アシストとなっていて、やはり中国内で実力はずば抜けている。

チームも開幕から13試合負けがなく、国内リーグ2位と快調な滑り出しだ。スペイン『as』はオスカルが今夏に母国ブラジル帰還を決断する可能性があると伝えているが、成績的にもオスカルの退団は中国スーパーリーグ全体にとって大きな損失となるだろう。

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