スミス・ロウの移籍先候補はフラムや国外にも オシムヘンとトレードでナポリ行きの可能性も?

最終節エヴァートン戦に出場したスミス・ロウ photo/Getty Images

生え抜きの10番だが出場機会が少ない

プレミアリーグ優勝を勝点2差で逃し、今季も大きく戦力を補強してきそうなアーセナル。それにともなって何人かの選手に移籍の噂が立っているところだ。

そのうちの1人が生え抜きMFのエミール・スミス・ロウだ。今季もファーストチョイスとはなれず、ゴールも決めることができないシーズンだった。背番号10を背負い、アカデミー育ちであることからサポーターの人気は高いが、移籍の噂が早速いくつか立ちはじめている。

以前から噂のあったアストン・ヴィラのほか、英『The Telegraph』はフラムへの移籍の可能性を報じている。一昨季はリーグ2桁ゴールに乗せた技巧派MFを欲しがるクラブは国内には多いようだ。
国外への移籍の噂もある。伊『Corriere dello sport』はナポリのビクター・オシムヘンとのトレードの可能性を報じた。セリエAで10位に終わり、チームを再活性化させたいナポリはその計画の一環としてスミス・ロウの獲得を狙っており、そのためにオシムヘンのトレードを契約に含めることを検討するかもしれないという。

アーセナルでは純粋な9番となれる選手の獲得が求められており、点取り屋オシムヘンはニーズに合致する。いまだ噂の域を出ないが、スミス・ロウの身辺が騒がしくなっていることだけは確かなようだ。

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