「守備面で悪夢に直面」 ストーンズは負傷、不安すぎる優勝候補イングランドの守備

アイスランド戦にスタメン出場したストーンズ photo/Getty Images

ハーフタイムで交代した

EURO2024を控えるイングランド代表はアイスランド代表と親善試合を行い、0-1と敗れた。

12分という早い時間にヨーン・ソルステインソンがカットインから右足のシュートを決め、追いかける展開となったイングランド。枠内シュートはわずか1本に終わり、攻撃面・連携面でも不安を残したが、それ以上に守備陣が緊急事態かもしれない。英『Daily Mail』によれば、レギュラー格と目されるジョン・ストーンズがハーフタイムで交代したのは負傷によるものであり、トンネル内でメディカルスタッフが付いているのが目撃されたという。

同紙は「守備面で悪夢に直面」と報じている。もともとレギュラー格であったハリー・マグワイアは負傷のため招集が叶わず、ルイス・ダンクも打撲のため試合を欠場した。さらにストーンズまで離脱となれば大打撃だ。

ガレス・サウスゲイト監督は本番には間に合うだろうとの見解を示しているようだが、ストーンズまで欠くとなるとマーク・グエーイ、エズリ・コンサ、ジョー・ゴメスらで回すことになる。いずれも優れた選手だが、国際大舞台の経験には乏しい。

イングランドにとって大会前の最後の試合となったが、大きな不安を残すことになってしまった。予定されていた大会前の壮行会もキャンセルとなっている。

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