マンCは新星アダム・ウォートン獲得に興味 世代交代が予想される中盤の長期的なターゲットに

異常な速度でステップアップを果たすウォートン photo/Getty Images

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イングランド代表入りも果たした20歳

マンチェスター・シティはクリスタル・パレスに所属するイングランド代表MFアダム・ウォートン(20)の獲得に興味を持っているようだ。英『Evening Standard』が報じている。

今年の2月にイングランドの実質2部であるチャンピオンシップのブラックバーンからパレスに移籍を果たしたウォートン。プレミアリーグでのプレイはわずか16試合ではあるが、圧巻のインパクトを残した。パレスの後半戦の追い上げに欠かせない役割を担った1人であり、EUROのイングランド代表メンバーにも選出された今話題の人物だ。

そんなウォートンに目を光らせているのがシティだという。獲得を検討しているものの、今夏ではなく、世代交代に備えた長期的なターゲットとして監視しているという。シティは昨夏にイルカイ・ギュンドアン(33)が退団し、今夏にはベルナルド・シウバ(29)、ケビン・デ・ブライネ(32)が退団するかもしれないという噂が浮上している。デ・ブライネは今夏の移籍の可能性が低いかもしれないが、将来的な移籍を示唆する発言も残しており、中盤の世代交代を視野に入れなければならない段階にきている。
ウォートンとパレスの契約はまだ5年も残っているが、すでにバイエルンが獲得に興味を持っているとい噂も浮上している。わずか半年でEUROのイングランド代表メンバー入りを果たすまでに成長しているウォートンは今後もビッグクラブに狙われる可能性もあり、間違いなく争奪戦になるだろう。

2016年にペップ・グアルディオラがシティにやってきて8年という月日が流れたが、ペップ・シティを代表する選手たちもベテランになりつつある。6度のプレミア王者に輝いたシティも世代交代を進める時期に突入している。

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