新監督の三笘起用法はいかに!? ブライトンがザンクトパウリをブンデスリーガへ昇格させた新進気鋭の監督を招聘か

31歳、バイエルン下部組織出身の監督。若さが話題に photo/Getty Images

今シーズンドイツ2部では20勝を達成し、見事1位で昇格

プレミアリーグのブライトンはロベルト・デ・ゼルビ監督の後任として、日本人MFの宮市亮がかつて所属したFCザンクトパウリのファビアン・ハーツラー監督にオファーを出していると『BBC』が報じた。まだ合意に至ってはいないが、両者は交渉中で、ブライトンが既に労働許可証を確保しているとのこと。

ハーツラー監督は、米国出身の31歳。選手時代から指導者の経歴を持ち、現役ながらU-20ドイツ代表やU-18ドイツ代表ではアシスタントコーチを務めた経験がある。2022−23シーズンの途中から、FCザンクトパウリの監督に就任すると、今シーズンはドイツリーグ2部で優勝を果たし、13年ぶりとなる1部昇格へ導いた。

この契約が決まれば、プレミアリーグは1992年に創設以来、最年少の監督が誕生することになる。31歳のハーツラーは、ブライトンに所属するジェイムズ・ミルナーやダニー・ウェルベック、ルイス・ダンクなど何人かのベテラン選手より若い。
またブライトンには三笘薫が所属する。今シーズンは終盤で怪我に泣き、実力を存分に発揮することができなかった。この若き指揮官が就任するかどうかはまだわからないが、ドイツ2部からプレミアリーグへステップアップし、さらに野心を燃やしていることだろう。もしハーツラー監督に決定すれば、三笘の起用法も気になるところ。お互いの長所が良い相乗効果を生み出すことに期待したい。

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