ユヴェントスもバルサFWロッキ獲得に興味 シャビ退団で状況が変わった神童の去就はどうなる

今夏の去就が注目されている photo/Getty Images

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バルサ退団の噂もあったが

今冬にバルセロナにやってきたFWヴィトール・ロッキ(19)は今夏の去就が注目されている1人だ。

前倒しでバルセロナにやってきたロッキは加入後リーグ戦2試合連続でゴールを決めるなど一定のインパクトを残したが、十分な出場時間を確保することができなかった。その後、今夏にレンタル移籍を果たす可能性も浮上したが、ロッキの代理人はレンタル移籍を否定し、現在の状況が改善されなければ退団も考えているという発言を残し、話題となった。

そんなロッキにはベティス、セビージャ、ナポリ、リヨン、ニース、マンチェスター・ユナイテッドらが興味を示しており、代理人の発言があってから、30クラブがバルセロナに問い合わせと行ったと報じられた。そんななか、伊『La Gazzetta dello Sport』によると、ユヴェントスもロッキの動向に注目しているという。
しかし、ロッキのバルセロナでの状況はシャビ・エルナンデス監督解任で変わりつつあるようだ。シャビ監督が続投であれば、ロッキの状況は変わらないと考えられてきたが、バルセロナの新監督にはハンジ・フリック氏が就任した。スペイン『football espana』によると、フリック監督はロッキを失いたくないと考えており、バルセロナ残留を望んでいるという。

多くのクラブが19歳の神童の獲得に興味を持っているが、フリック新監督就任でロッキのバルセロナでの状況は残留の方向に傾きつつあるようだ。

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