ラツィオMFルイス・アルベルトのアル・ドゥハイル加入が正式決定! 移籍金は推定20億円

アル・ドゥハイル加入が正式発表されたラツィオMFルイス・アルベルト photo/Getty images

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今季はトゥドール監督就任以降、一転してベンチスタートが増加

カタール・スターズリーグのアル・ドゥハイルが、セリエAのラツィオに所属するMFルイス・アルベルトの加入を正式に発表した。

現在31歳のルイス・アルベルトはセビージャの下部組織出身で、2011年にトップチームへと昇格。しかし、2012年にバルセロナBへレンタル移籍をすると、2013年6月にはリヴァプールに完全移籍。その後はマラガやデポルティーボといったスペインのクラブを渡り歩き、2016年8月にラツィオへと完全移籍していた。

ラツィオでは加入初年度こそセリエAでの順応に苦労したものの、2年目となる17-18シーズンには公式戦47試合に出場し、12ゴール19アシストを記録するなどクラブの主力に定着。翌年からは背番号10を身に纏い、攻撃陣の要として活躍していた。
今季も不動の中盤として絶対的な地位を築いていたルイス・アルベルトだったが、マウリツィオ・サッリ前監督の解任によって今年3月にイゴール・トゥドール監督が就任すると、一転してベンチスタートが増加。4月には、メディアに対して自身が今季限りでクラブを退団することを示唆し、5月末にはアル・ドゥハイルとの個人合意が報じられていた。

そのような状況下の中、今回ラツィオはクラブ公式サイトでルイス・アルベルトのアル・ドゥハイル移籍を発表。アル・ドゥハイル側も同選手の加入を正式に発表している。

また、『Football Italia』によると、移籍金は1000万ユーロ(約16億9000万円)となっており、その内の12%は前所属先のリヴァプールに入るとのこと。ルイス・アルベルト自身の年俸は800万ユーロ(約14億円)となるようだ。

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