余裕の表れ!? コンディション調整を優先でメッシ温存でも、堅実にエクアドルに勝利

万全の状態で大会に臨みたいメッシ photo/Getty Images

メッシ率いるアルゼンチン代表の連覇なるか!?

W杯とコパ・アメリカのディフェンディングチャンピオンであるアルゼンチン代表が、シカゴで行われたエクアドルとの親善試合に1-0で勝利し、安定感を見せつけた。

その中で、大黒柱のリオネル・メッシが後半途中から出場し、約7カ月ぶりの代表戦のピッチに立った。インテル・マイアミのスターは3月に行われた代表戦の親善試合2試合をハムストリングの負傷で欠場しており、この日も大事を取って控えに回り、56分にアンヘル・ディ・マリアと交代でチームに迎え入れられた。

アルゼンチン代表のリオネル・スカローニ監督は「レオがいるのだから、危険を冒す必要はない。我々は選手たちを大事にし、彼らが可能な限り最高のコンディションで大会に臨めるようにしたい」と語った。
W杯を制覇し、メッシは早々と次のW杯には出場しないと明言したため、代表に対するモチベーションが下がったかに見えたが、彼の衰えない技術がまだ一線から引き下がることを許さなかった。彼は「先のことはわからないが、目の前のコパ・アメリカに全力を傾ける」と発言し、連覇への意欲を見せている。

アルゼンチン代表は、まず日本時間6月15日AM9時キックオフの親善試合、グアテマラ戦を経て、21日にカナダを相手にコパ・アメリカ2024の初戦を迎える。

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