マンUはブランスウェイト獲得へ本格始動 個人合意には至るもエヴァートンは移籍金141億円を要求か

今夏の去就が注目される若き逸材 photo/Getty Images

今夏のメインターゲット

マンチェスター・ユナイテッドの今夏のメインターゲットであるエヴァートンのジャラッド・ブランスウェイト(21)。

まだ21歳という若さではあるが、スター選手揃いのイングランド代表EUROメンバーまであと一歩だったこれからが楽しみな逸材だ。今シーズン公式戦41試合で3ゴールを決めた同選手にはユナイテッドが長らく興味を示しており、今夏の獲得を熱望していると考えられていた。

英『The Times』によると、すでにユナイテッドはブランスウェイトと個人合意には達しているようで、これからエヴァートンとの交渉に入るという。同メディアはエヴァートンは移籍金として7000万ポンド(約141億円)を要求しているようだ。

エヴァートンはプレミアリーグの収益性と持続可能性に関する規則(PSR)の関係で今夏に主力選手の売却を強いられると考えられており、高額な移籍金が望めるブランスウェイトとアマドゥ・オナナの去就が注目されていた。オナナも同様に様々なクラブから関心が寄せられている。しかしエヴァートンはブランスウェイトの売却に消極的な姿勢だという。

ユナイテッドは他にもニースのジャン・クレール・トディボ、バイエルンのマタイス・デ・リフト、リールのレニー・ヨロといった選手らも獲得候補として名前が挙がっている。いずれにせよ、ブランスウェイトはユナイテッドがメインターゲットとして狙う選手ではあるが、移籍を実現させることはできるのか。

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