セルビア代表サポーターがピッチに乱入して警官と一触即発 公開練習が中断に

C組に入ったセルビア代表 photo/Getty Images

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ブーイングの嵐

セルビア代表がドイツのアウクスブルクで6月12日に行った公開練習で、セルビアのサポーターが警察と一触即発の騒動を起こしていたことが明らかになった。

英紙『Daily Mail』によると、セルビアのサポーター1人がピッチに乱入し警備員に取り押さえられた。すると観衆からブーイングが起こり、警官めがけて発煙筒が投げ込まれたという。この事態を受けて、公開練習の一時中断を余儀なくされた。

ドイツの警察当局は、6月16日のセルビア対イングランドの試合で、セルビアサポーターの過激な一派が暴力沙汰を起こそうとしている兆候を察知しており「リスクが高い」と事前に発表している。
試合は現地時間の夜9時キックオフだが、不測の事態を未然に防ぐためにスタンドで販売されるアルコール飲料の度数は低く抑えられるという。

セルビア代表は元名古屋グランパスのドラガン・ストイコビッチ監督が率いている。

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