ドフビク、ツィガンコフ、ジンチェンコ、ムドリク ウクライナはEUROのダークホース候補となる

ドフビク(左)にかかる期待は大きい photo/Getty Images

ラ・リーガで活躍した選手を中心に実力者揃う

そこまで注目度は高くないかもしれないが、EURO2024で読めないグループの1つがE組だ。ケビン・デ・ブライネ、ロメル・ルカクらを抱えるベルギー代表が突破の最有力候補だが、他の3チームはウクライナ、スロバキア、ルーマニアとやや読みづらい。

その中でスペイン『SPORT』が注目するのがウクライナ代表だ。今季のラ・リーガで充実のシーズンを過ごした選手が揃っており、このグループならばグループ突破を目指せるはず。

GKにはシーズン途中よりレアル・マドリードのゴールを守ったアンドリー・ルニン、中盤にはアーセナルでプレイするオレクサンドル・ジンチェンコ、そのアーセナルが新戦力候補と注目するジローナMFヴィクトル・ツィガンコフがいる。

そして前線ではジローナで24ゴールを挙げてラ・リーガ得点王となったFWアルテム・ドフビクが君臨する。ウクライナが待ち望んでいた本格派センターフォワードであり、EUROでもドフビクにボールを集めていきたい。

ウイングにはチェルシーFWミハイロ・ムドリクもおり、タレントは揃っている。ウクライナは前回大会もベスト8に入っているが、今大会はどこまで進めるか。

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