パオロの息子がラツィオに移籍か!? 長く続いたマルディーニ家とミランの縁が途切れるかもしれない

偉大なマルディーニ家の3代目 photo/Getty Images

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そろそろ目立った活躍を見せたいダニエル・マルディーニ

ACミランのレジェンド、パオロ・マルディーニの息子、ダニエル・マルディーニにラツィオへの移籍の可能性が新たに浮上した。

『Football Italia』の報道によると、今夏の移籍期間中に約800万ユーロ未満で獲得できるとされ、ビアンコチェレスティが獲得に乗り出した。彼に対しては、以前からフィオレンティーナ、トリノなども興味を示している。

ダニエルは、父親のパオロとは異なりFWやMFなど攻撃的なポジションの選手。18歳でACミランのトップチームでデビューを果たすと、翌シーズンのスペツィア戦で初先発初ゴールを記録。その後、22−23シーズンにスペツィアへローン移籍すると、第13節のACミラン戦でゴールを記録し、マルディーニ家のロッソネリとの縁が話題となった。
23-24シーズン前にはACミランからエンポリへローン移籍。するとシーズン序盤にケガで長期離脱を強いられ、2024年1月にモンツァへローン移籍した。それ以降、11試合に出場し、4ゴール1アシストをマーク。そのモンツァともローンの契約期間を6月30日で終えようとしている。

ダニエル・マルディーニとACミランとの契約は、2025年まで残り1年。ロッソネリの本音は今夏の移籍を実現させたいようで、ラツィオがその引き受け役となるかもしれない。また今シーズン終盤での活躍によって、引き続きモンツァがローンで彼を迎え入れる可能性もあるが、続報を待ちたい。

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