マンUはフェルミン・ロペスへ約51億円のオファー提示するも、バルセロナは拒否 フェルミン売却には超高額なオファーが必要か

今シーズン大きく飛躍 photo/Getty Images

今季11ゴール

マンチェスター・ユナイテッドはバルセロナでプレイするスペイン代表MFフェルミン・ロペス(21)に最初のオファーを行ったという。スペイン『SPORT』が報じている。

フェルミンはバルセロナのアカデミー出身で昨シーズンはリナレスへレンタル移籍をしていた。そこで公式戦40試合に出場し、12ゴール4アシストをマーク。レンタル先での活躍が認められ、今シーズンより、バルセロナのトップチームへ合流を果たした。そして、今シーズンは公式戦42試合に出場して11ゴール1アシストをマークし、十分なインパクトを残した。さらにEUROのスペイン代表にも選出され、飛躍のシーズンを送った1人だ。

そんなフェルミンの獲得にユナイテッドは興味を示しており、3000万ユーロ(約51億円)のオファーを提示したという。しかしバルセロナは同選手のことを高く評価しており、これを拒否。フェルミンを獲得したいのであれば、超高額なオファーを要求する姿勢とのこと。バルセロナに売却の意思はなく、議論の余地のないオファーでない限りフェルミンを手放すことはないようだ。
これはバルセロナが最初に受け取ったオファーであり、ここからユナイテッドが金額を上げて再度オファーを出すかどうかは不明だ。ここまで様々な選手の交渉の噂が浮上しているものの、ユナイテッドは今夏1人の選手に超高額な移籍金を費やすのには消極的であると考えられている。

フェルミン自身もスペイン『MUNDODEPORTIVO』のインタビューでバルセロナへの愛を語っており、退団の意思はない。ユナイテッドがフェルミンの獲得へどれほどの熱量を持っているかは不明だが、バルセロナの将来を担う1人であるフェルミンの獲得はかなり難しいだろう。

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