わずか1年でチェルシー退団を検討? 今季17ゴールをマークしたN・ジェクソンはポチェッティーノ解任でクラブに不信感か

17ゴールを記録したジャクソン photo/Getty Images

アトレティコが興味

チェルシーでプレイするセネガル代表FWニコラス・ジャクソン(22)は、わずか1年での退団を考えている可能性があるという。

昨夏にビジャレアルからチェルシーにやってきたジャクソンは公式戦44試合に出場し17ゴール6アシストを記録。決定機を外すシーンも目立ったため、批判を受けることもあったが、1年目にしては十分な成績を残したと言えるだろう。

しかし、英『TalkSPORT』のアレックス・クルック記者はジャクソンが退団することを検討していると考えており、クラブと双方合意のもと5月21日に契約解除となったマウリシオ・ポチェッティーノ監督の件が関係していると主張している。
同氏は「マウリシオ・ポチェッティーノ監督との決別は、チェルシーの選手全員にとって好ましいものではなかったと聞いている」と語った。さらに「特にニコラス・ジャクソンは、昨シーズンポチェッティ監督の指導の下で大きく成長したことは疑う余地がない。彼は経営陣の変更を快く思っておらず、移籍先を探しているのかもしれない」と言及している。

クルック記者によると、すでにアトレティコ・マドリードが興味を示しているようだ。ポチェッティーノ監督が解任後、多くのチェルシーの選手が自身のSNSで指揮官との別れを惜しむ投稿をし、話題となったが、ジャクソンもそのうちの1人だ。

チェルシーは現在、もう一人のストライカーを探しており、アストン・ヴィラのジョン・デュランやアトレティコ・マドリードのFWサム・オモロディオンなどの名前が浮上している。しかしこれはジャクソンのバックアッパーという見方も多く、チェルシーにとって同選手は来シーズンも重要な存在のため、今夏退団する可能性は低いだろう。

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