4シーズンで出場数はわずか “57試合” トッテナムでの旅は怪我に苦しんだセセニョンにプレミア2クラブが興味

今夏トッテナムを退団 photo/Getty Images

今夏に退団

6月5日にトッテナムは今夏に退団する5人を発表したが、DFライアン・セセニョン(24)もその中の1人だ。

フラムで頭角を表したセセニョンは2019年夏にトッテナムに加入。スピードが武器の同選手は2017-18シーズンにはイングランドの実質2部であるチャンピオンシップで16ゴール6アシストを記録していたこともあり、トッテナムでも活躍が期待されていた。

しかし、トッテナムでは怪我に悩まされるシーズンを過ごした。加入1年目の2019-20シーズンは公式戦12試合の出場で1ゴール1アシストを記録。ホッフェンハイムにレンタル移籍した2020-21シーズンは公式戦29試合に出場し2ゴール3アシストを記録。復帰した翌シーズンは怪我に悩まされながらも公式戦22試合に出場して2アシストをマークしていた。
昨シーズンは公式戦23試合に出場し2ゴール1アシストをマークするも、シーズン後半はハムストリングの怪我で欠場。そして今シーズンはプレシーズンで負傷した左ハムストリングの手術を受けたため、シーズン前半は欠場。今年1月のFAカップで待望の復帰を果たすも、その後のプレミアリーグ2、ウェストハムU-21戦で今度は右ハムストリングを負傷し、再び手術を強いられることとなった。今シーズンは左右のハムストリングの怪我を負ってしまったため、2試合の出場でプレイ時間は45分に留まった。

トッテナムでは常に怪我に悩まされてきたセセニョンだが、英『Daily Mail』によると、ウェストハムとフラムが獲得に興味を示しているという。トッテナムを退団したセセニョンはフリーでの獲得が可能であり、怪我への懸念はあるものの同選手のポテンシャルは確かだ。

セセニョンがその名を轟かせた古巣であるフラムへの復帰の可能性もあるようだが、再起を誓う24歳セセニョンの今夏の去就に注目だ。

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