ムバッペはあくまで戦うつもり 骨折後初となる練習へ「リスクなくして勝利なし」

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オランダとの大一番は出場する?

フランス代表のEURO初戦となったオーストリアとの試合で鼻を骨折して交代したFWキリアン・ムバッペが6月19日、パーダーボルンのホーム・デラックス・アリーナで負傷後初めて練習に参加した。

少し遅れて登場すると、トレーナーと走り、他の選手たちとともにシュート練習も行ったと英『AP通信』が伝えている。

公開練習の映像では鼻には保護用のテープが巻かれているものの本人は非常に元気な様子で、ピッチ上でディディエ・デシャン監督に骨折時の状況を説明していた。
ムバッペはオーストリア戦の空中戦で、身長190cmのDFケビン・ダンソの肩に顔面が激突して鼻が変形。サッカー界に衝撃が走った。悪意のないアクシデントだが、ダンソはXで「ムバッペが負傷したことは残念。順調な回復を願う」と投稿した。

フランスサッカー連盟(FFF)は防護マスクの準備を進めており、ムバッペは今後もチームにとどまる模様だ。

ムバッペは「リスクなくして勝利はない」とInstagramに意味深な投稿をしている。

フランスは6月21日にライプツィヒでオランダと対戦する。グループDの大一番でデシャン監督はチームのキャプテンをどのように起用するか注目が集まる。


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