レアル加入2年でこなしたゲームは“101試合” フリーでやってきたDFリュディガーの圧倒的な影響力「最も愛される一人」

レアルの最終ラインを支えるリュディガー photo/Getty Images

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レアルの補強は大成功だった

2022年夏の加入から2年。レアル・マドリードで圧巻のパフォーマンスを続けてきたのがDFアントニオ・リュディガーだ。

レアルは2年前にリュディガーをフリーで獲得していて、リュディガーはこの2年だけで101試合をこなしている。

特に今季はDFエデル・ミリトン、ダビド・アラバと負傷離脱者が続いたこともあり、リュディガーにかかる負担は大きかった。ナチョ・フェルナンデス、オーレリアン・チュアメニとセンターバックの相棒がなかなか固定されない中、リュディガーはチームのリーグ制覇&チャンピオンズリーグ制覇に貢献。2年前にリュディガーをフリーで引き抜いたレアルの動きは大正解だったと言える。
スペイン『Mundo Deportivo』もこの2年間を絶賛していて、「チームで最も愛されるDFの一人になった」と綴る。圧倒的なフィジカルでフィールドを支配し、怪我にも強い。今季の成功はリュディガー抜きではあり得なかっただろう。

現在はドイツ代表の主力としてEURO2024に参戦しており、31歳を迎えているリュディガーは全盛期と呼べる充実の時を過ごしている。

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