古巣バルセロナへの復帰の可能性を聞かれたスペイン代表DFククレジャ 「何が起こるかわからないけど……」

EUROでも好パフォーマンスを見せる photo/Getty Images

現在はチェルシーでプレイ

現在EUROにスペイン代表として参戦しているチェルシーに所属するマルク・ククレジャ(25)は古巣であるバルセロナへの復帰の可能性を聞かれたが、今のところ視野に入れていないようだ。

2012年にラ・マシアに入団したククレジャは2016年にバルセロナとプロ契約を結んだ。2016-17シーズンにトップチームデビューを飾るも、2018年の夏にはエイバルへレンタル移籍。一度エイバルへ完全移籍となるが、バルセロナが再び買い戻し、2019年夏にはヘタフェへレンタル移籍を果たした。

翌年には完全移籍となったヘタフェでも主力として活躍した同選手は2021年にブライトンへ加入。ブライトンで大きな注目を集めたククレジャにはマンチェスター・シティも獲得に興味を示していたが、2022年夏にチェルシーへの移籍を果たした。
バルセロナのトップチームでは公式戦1試合にしか出場していないククレジャはバルセロナへの復帰を計画しているかと問われ、次のように答えている。

「今では、そんなことは考えもしない。頭に浮かんだこともない。もう終わったことだと思う。何が起こるか分からないけど、私はそんなことは考えていない。チェルシーでは辛い時期もあったが、今は幸せだし、家族も満足している」(『METRO』より)

古巣への復帰の計画は現段階ではないと明言したククレジャ。23-24シーズンはチェルシーで公式戦26試合に出場し1ゴール2アシストをマーク。怪我で離脱する期間もあったが、左右どちらのSBでも奮闘し、チームの後半戦の追い上げに大きく貢献した。EUROの舞台でも奮闘し、好調スペインの左サイドで存在感を発揮している。

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