ジョージア代表で活躍中のクワラツヘリアがナポリのオファーを保留 その心中はいかに……

PSGが興味を示しているとの噂 photo/Getty Images

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2029年までの延長契約を保留

クヴィチャ・クワラツヘリアが、所属クラブであるナポリの高額契約オファーを保留したと『Football Italia』が報じた。

ジョージア代表のエースは、現在ドイツでEURO2024を戦っている。そのためパルテノペイのアウレリオ・デ・ラウレンティス会長とジョバンニ・マンナ取締役がデュッセルドルフに赴き、クワラツヘリア本人と代理人を交え会談を行ったという。

そこでナポリは残留を求め、彼に2029年まで契約延長を提示した。年俸は500万ユーロで始まり、年々昇給し最終的には700万ユーロを超える金額になるとのこと。ところがクワラツヘリア側はこのオファーを保留。EURO終了後に交渉を再開するとクラブに伝えたという。
ただ記事によるとこの会談はリラックスしたものだったようだ。クワラツヘリアとしても今は代表チームの戦いに集中したいはずであるし、この大会で活躍して、もっと自身の価値を高めたいところでもあるだろう。ただ一方で、より強いクラブへの移籍の可能性をギリギリまで模索したい気持ちの表れとも取れなくはない。

彼とナポリとの現行の契約は2027年6月まで残っており、監督に就任したコンテも今夏にパルテノペイから離れることはないと明言している。本人もナポリ愛を語っている。果たしてオファーを保留した胸中はいかに。今後もこの契約交渉の行く末を見守りたい。

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