英2部からのステップアップ? バルセロナはチャンピオンシップで “12G6A”を記録した22歳ウインガーに正式オファーか

バルセロナの今夏のターゲットに photo/Getty Images

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ハル・シティに所属

バルセロナはハル・シティに所属するジェイデン・フィロジェネ(22)の獲得に興味を持っているようだ。独『Sky Germany』や『FootballTransfers』が報じている。

アストン・ヴィラでプロキャリアをスタートさせたフィロジェネは昨夏にイングランドの実質2部であるチャンピオンシップのハル・シティへ移籍。加入1年目の23-24シーズンは公式戦33試合に出場し、12ゴール6アシストをマークしている。第32節ロザラム戦では芸術的なラボーナでゴールを決めて話題を呼んだウインガーだ。

そんななか、バルセロナは同選手の獲得に向けて、ハルに正式にオファーを出したという。プレイ時間など特定の条件を含むようだが、来年に約2000万ユーロから2300万ユーロ(約35億円から40億円)の買取義務が発生する1年間のローン移籍での獲得を狙っているようだ。
フィロジェネの契約は2026年までとなっており、ハルは現行契約のままであれば来夏に売却することを考えているだろう。パリ・サンジェルマン(PSG)、ドルトムントといったクラブも同選手への興味を持っているとのこと。

バルセロナは今夏獲得を狙う新戦力として様々な選手の名前が浮上しているが、依然として財政難であり、今夏も獲得できる選手は限られてくることが予想される。EUROも現在は開催中のため、終了後に移籍市場の動きは活発になってくるだろうが、フィロジェネは今夏ステップアップを遂げるのか。


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