開催国ドイツ撃破へ、スペインのファビアン・ルイス「歴史的なことを成し遂げたい」

スペインの2点目を決めたF・ルイス photo/Getty Images

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今大会先発に抜擢、チームの勝利に貢献

スペイン代表MFファビアン・ルイスが次のドイツ戦に向け、意気込みを語った。

スペインはラウンド16にてジョージアと対戦。オウンゴールで先制を許すも、前半38分にロドリのゴールで追いつき、後半に3点を奪って逆転し4-1の勝利で準々決勝へとコマを進めた。

この試合で逆転ゴールを決めたMFファビアン・ルイスは、「この勝利にはとても満足している。とても重要な試合だったし、それに勝つことができた。前半は落ち着いてボールを持てなかったし、オウンゴールもあったが、ロドリのゴールの後は相手のスペースを利用してゴールを決めることが出来た」と試合を振り返った。スペイン紙『MUNDODEPORTIVO』がコメントを伝えている。
今大会はMFミケル・メリーノがロドリと組む可能性があったためベンチ予想もされていたファビアンだが、初戦のクロアチア戦で先発起用されると、1ゴール1アシストの活躍でマンオブザマッチに輝きその名を轟かせた。以降はレギュラーとしてここまで3試合2ゴール2アシストの活躍を見せている。

準々決勝の相手は開催国のドイツに決まったスペイン。トニ・クロース、ジャマル・ムシアラら名のある選手が揃う強豪について聞かれたスペインの8番は、「どんな相手でも難しいよ。でも自分たちには自信がある。この国とともに歴史的なことを成し遂げたい。自分たちと当たった国は苦しい展開になることを知っているからね。今度はドイツの番だよ」と締めくくった。


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