マルセイユのデ・ゼルビ新監督が早速、チーム強化のため始動 獲得の本命はメッシが絶賛したインテルの19歳か!?

三笘薫を好んで起用したデ・ゼルビ監督 photo/Getty Images

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ターゲットはロカテッリとカルボニ

先日オリンピック・マルセイユの監督に就任したばかりのロベルト・デ・ゼルビが、早くもチーム強化のため選手獲得に動いている。

『Football Italia』によると、彼はその目をセリエAに向けており、関心を示しているのはユヴェントスのマヌエル・ロカテッリと、インテルのバレンティン・カルボニの2選手だ。

ロカテッリは23-24シーズンのチームの低迷を危惧し、以前から現状に満足していない発言をしていた。そこで彼が最も輝ける場所をマルセイユが提供する計画だ。ただ、ユヴェントスがチアゴ・モッタ新監督を迎えたため、チームの状況に変化が起こっていることから、ロカテッリはそこに希望を見出しており、移籍が実現するかどうかは不透明だという。
それよりも可能性が高いのはインテルのカルボニだ。まだ19歳の彼は、ローン移籍先のモンツァで23−24シーズンを戦った。そこで36試合に出場する安定した活躍ぶりを見せた。そして現在はアルゼンチン代表にも選出され、コパ・アメリカ2024にも出場している。彼とトレーニングを共にしたリオネル・メッシには「カルボニには素晴らしい未来が待っている」と言わしめた。

カルボニは以前、アタランタが興味を示しているという噂もあったが、もしマルセイユに移籍するのであれば、買取オプション付きローンではなく完全移籍になる可能性が高いという。果たして来季のカルボニは、智将デ・ゼルビの手腕によって大ブレイクする未来が待っているのだろうか。今後の動向に注目したい。

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