ロドリはまだ過小評価されている? スペイン代表でも変わらぬ存在感を見せる世界最高の守備的MF

スペインを引っ張るロドリ photo/Getty Images

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優勝候補スペインの要

EURO2024も準々決勝まで進み、ベスト8が出揃った。大会も終盤に突入したが、ここまで素晴らしいパフォーマンスを見せているのがスペイン代表だ。

ラミン・ヤマルとニコ・ウィリアムズの両ウイングやファビアン・ルイスなど様々な選手が好パフォーマンスを見せており、それがスペインの強さに繋がっているが、スペイン『MUNDODEPORTIVO』が称賛を惜しまないのがロドリだ。

3冠を達成した22-23シーズンとプレミア4連覇を果たした23-24シーズンのマンチェスター・シティで欠かせない役割を果たしたロドリの存在感はスペイン代表でも別格だ。ラウンド16のジョージア戦では反撃の狼煙となる同点ゴールを挙げるなど好調なチームを舵取りを任されているのがロドリだ。現在、世界最高の守備的MFとして君臨するロドリだが、同メディアはこれでもまだ過小評価されていると綴る。
「ここ数年、ロドリは評価されるようになってきたが、ある意味まだ過小評価されている選手である。彼が試合を積み重ねるようになってから、もう何年も経つ。別の言い方をすれば、数年前から彼は最高レベルの試合で最も決定的な選手になり始めている。しかし、世界最高の選手のリストには載っていない。少なくとも一般人にとってはそうだろう」

ペップ・グアルディオラのチームで欠かせない存在となったロドリはスペイン代表でも同じ存在となり始めていると綴る同メディア。ヤマルやニコなど多くの選手が素晴らしいパフォーマンスを見せているその裏にはゲームをコントロールするロドリの存在を忘れてはいけないだろう。

ここまで好調なスペインの準々決勝の相手は開催国ドイツだ。トニ・クロースという世界トップレベルの司令塔とロドリのどちらがゲームをコントロールするのかも見どころの1つとなる。今大会の事実上の決勝戦とも言われているが、大舞台でロドリはどんなパフォーマンスを見せてくれるだろうか。


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