フラムからのオファーを拒否したウィリアン サウジやトルコのクラブからも熱視線が送られる35歳の次のキャリアは

フラムで2シーズンプレイしたウィリアン photo/Getty Images

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23-24シーズンは5ゴール2アシスト

チェルシーやアーセナルでプレイしたFWウィリアンはフラムからの契約延長のオファーを拒否したようだ。英『Daily Mail』が報じている。

チェルシーで世界にその名を轟かせるウインガーとなったウィリアンは2021年夏にアーセナルを退団後、母国ブラジルのコリンチャンスへ復帰を果たしたが、2022年夏にフラムへの移籍が決まり、プレミアリーグへ復帰を果たした。

35歳を迎え、大ベテランとなったウィリアンだが、22-23シーズンは公式戦30試合に出場し5ゴール5アシスト、23-24シーズンは公式戦37試合で5ゴール2アシストをマークしている。コンスタントに出場しており、チームにとって重要な存在の1人として2シーズン過ごしてきた。そんななか、フラムは契約が切れたウィリアンにさらに12カ月の契約を結ぶ交渉を行っているようだが、最初のオファーはウィリアンによって拒否されたという。
同メディアによると、ウィリアンにはサウジアラビアやトルコのクラブが興味を示しているとのこと。さらにウィリアンに高額な報酬を準備する用意があるようで、選手自身もプレミアリーグ以外の選択肢を視野に入れつつあるようだ。

一度はプレミアリーグを離れたものの、復帰後2シーズンは素晴らしい活躍を見せているウィリアン。フラムとしてはマルコ・シルバ監督の下、重要な役割を担う同選手との再契約を締結させたいが、35歳となったウインガーの今夏の決断はいかに。

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