デ・ブライネはサウジ移籍を決断? アル・イテハドと口頭合意に至ったとの報道も

ベルギー代表でEUROを戦っていた photo/Getty Images

シティとの契約は2025年まで

マンチェスター・シティに所属するベルギー代表MFケビン・デ・ブライネは今夏、サウジアラビアのクラブへの移籍が噂されていた。

2015年に加入したデ・ブライネはこれまでシティで公式戦382試合に出場し102ゴール170アシストを記録。シティの黄金時代を作った稀代のゲームメイカーだ。ペップ・グアルディオラ率いるシティで欠かせない役割を担ってきたデ・ブライネも33歳となり、最近は怪我が多いことを指摘されることもあった。23-24シーズンは怪我で前半戦を欠場したが、復帰後は存在感を発揮。公式戦26試合で6ゴール18アシストをマークしていた。

そんなデ・ブライネだが、現行契約は2025年までとなっており、今夏には残り1年を迎える。シティが契約延長をオファーするという噂も浮上していたが、同選手はサウジアラビアのクラブから熱視線が送られており、今夏の去就は大きな注目を集めていた。
サウジアラビアへの移籍も否定しなかったデ・ブライネだが、移籍市場に詳しいジャーナリストのルディ・ガレッティ氏は自身のXにてデ・ブライネがアル・イテハドと口頭合意に至ったことを伝えている。PIF(サウジアラビア公共投資基金)の代表団とサウジアラビアのクラブの代表者がデ・ブライネと話し、デ・ブライネも移籍に同意したという。

残るはクラブ間の交渉のようだが、選手の意向を拒否しないことが予想されるため、金額面の折り合いがつけばデ・ブライネの移籍も承認する可能性がある。

デ・ブライネはベルギー代表としてEUROを戦っていたが、ラウンド16で敗退してしまったため、ここから去就の話も加速するかもしれない。シティに数々のタイトルをもたらしてきたデ・ブライネは今夏、シティを離れてしまうのか。

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