ギュンドアン、バルサの『後輩』ヤマルの弱点に言及「非常に注意が必要だが……」

バルサでともにプレイするギュンドアンとヤマル photo/Getty Images

ともにバルサでプレイする間柄

EURO2024は準々決勝に突入。開催国ドイツが5日、スペインと対戦する。ドイツの街中はこの『事実上の決勝戦』のキックオフを待ち望む同時に、分の悪い相手、スペインとの対戦を前に胸騒ぎの雰囲気も漂う。それを知ってか知らずか、主将イルカイ・ギュンドアンがバルセロナの『後輩』でもあるヤングスター、ラミン・ヤマルの『弱点』に言及。『Sport1』が伝えた。

ギュンドアンは「誰にでも弱点はある。あの若さで抜群のテクニック。16歳の選手として、とてつもなく並外れている。でも、まだまだ学ぶべき事もたくさんある」と話し、具体的には「守備のアクションがまだまだ足りない。彼の空けたスペースを使って攻め込むチャンスが得られると思う」と言及した。

それでもやはり、攻撃力については「非常に注意が必要」と強調した。「自分たちがボールを失った瞬間、彼が攻撃への『スイッチ』を入れる役割を担う。一番危険な存在だと言ってもいい。だから、絶妙なバランスを見つけることが非常に重要になる」。
ヤマルの空けたスペースに喰いついて仕掛け、そこで簡単にボールを失うことになれば、ドイツはスペインの術中にはまる。チーム全体が真のチャンスをかぎ分ける力が問われる、紙一重の駆け引きに注目だ。


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