Warning: file_get_contents(https://www.theworldmagazine.jp/ranking.php): failed to open stream: HTTP request failed! HTTP/1.1 429 Too Many Requests in /home/theworldmag/theworldmagazine.jp/public_html/wp-content/themes/theworld2015/header.php on line 8
ドイツ戦決勝弾のM・メリーノ、33年後の再生 同じスタジアムで、父のゴールパフォーマンス|theWORLD(ザ・ワールド)|世界中のサッカーを楽しもう!

ドイツ戦決勝弾のM・メリーノ、33年後の再生 同じスタジアムで、父のゴールパフォーマンス

劇的なタイミングで決まったメリーノの決勝点 photo/Getty Images

続きを見る

受け継がれたスピリット

延長119分、仲間を信じてクロスを呼び込んだ鮮やかなヘディングシュートだった。ミケル・メリーノが値千金の決勝弾で、開催国ドイツとの死闘に終止符を打ち、スベインをEURO2024の4強へ導いた。「正直に言うと最初の2秒間はなにが起きたか分からなかった。たまたま決めたのは僕だったが、あれは全員で積み上げたゴールだった」。スタジアムは『これがサッカー』と言わんばかりに、歓声とため息に包まれた。

2020年にA代表デビューを果たした地、シュツットガルトでのEURO初ゴール。M・メリーノは駆け寄ってきたチームメートと喜びを分かち合った後、一人でコーナーフラッグへ向かい、その周りを一周。そして雄たけびを上げた。

これは1991年、当時オサスナに所属していた父のアンヘル・メリーノがUEFAカップのアウェイ、シュツットガルト戦で得点した際に見せたゴールパフォーマンスだった。ドイツメディア『sport1』などが伝えた。
父のゴールの映像を憧れの目で見て育ったのだろう。実際にどんないきさつがあったのかは想像しかできないが、父から息子へ受け継がれたスピリットも詰まっていたメリーノのゴールだった。スペイン代表の底力はどこまで甚深なのか。

記事一覧(新着順)

電子マガジン「ザ・ワールド」No.299 フリック・バルサ徹底分析

雑誌の詳細を見る

注目キーワード

CATEGORY:各国代表

注目タグ一覧

LIFESTYLE

INFORMATION

記事アーカイブ