サラー、ファン・ダイク、A・アーノルド リヴァプール主力3人の誰かが売却される可能性は!?

サラーの去就は昨夏からつねに騒がれている photo/Getty Images

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移籍金を得るなら売却という可能性も否定できない

アルネ・スロット新体制で新シーズンを迎えるリヴァプール。監督はユルゲン・クロップの遺産を引き継いでチームづくりを行うと明言していたが、クロップ体制で主力となっていた何人かの選手に契約期限が迫っている。

それはFWモハメド・サラー、DFフィルジル・ファン・ダイク、DFトレント・アレクサンダー・アーノルドらだ。来夏に契約が切れるため、今夏の移籍市場で移籍金を得るために彼らを売却するのか、残すのか決断を迫られることになる。

英『Mirror』によれば、新SDのリチャード・ヒューズは全員が残ると主張しているようだが、スロット監督は就任会見で「私が話すのは公平ではない。これは選手とクラブの間のプライベートな話だ」と質問をかわし、ファン・ダイクは「リヴァプールとの契約はまだ1年残っています。私はクラブのキャプテンであり、新監督のためにここにいることは明らかで、新シーズンに熱意を持っています」と言っただけだ。ファン・ダイクに関しては明言を避けていたことを同紙も報じている。
サラーもシーズン終了時に自身のXに「トロフィーこそが重要、来季に向けて全力を尽くす」などと投稿したが、シーズンの最後にクラブに忠誠心を見せ、ファンに向けてリップサービスを行うのはプロの選手として普通のことだ。この発言も、ヒューズ氏の発言も移籍の可能性がまったくないことを保証するものではないだろう。

主力中の主力である3人だけに、水面下でプランニングや話し合いが進んでいることは確かだ。特に32歳のサラーは昨夏も、昨シーズン中にもサウジ方面からの高額オファーが届いていたとされるのが気になるところ。果たして彼らはリヴァプールにとどまるだろうか。


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