《133戦73ゴール》の成績は驚異的 セルティックにとって大当たりだった古橋の獲得「ここしばらく獲得した中でベストの選手」

セルティックでゴールを量産してきた古橋 photo/Getty Images

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450万ポンドでやってきたストライカーに絶賛の声

2021年より2年間セルティックを指揮した現トッテナム指揮官アンジェ・ポステコグルーは、リーグを連覇するなど大きな成功を収めた。そのポステコグルー政権を支えた選手たちの多くは今もセルティックの中心メンバーで、2023-24シーズンの優勝にも貢献している。

では、ポステコグルー体制で獲得されたNo.1新戦力は誰なのか。今回『The Scotsman』がランキングを紹介しているが、1位に選ばれたのは日本代表FW古橋亨梧だ。

ポステコグルーと同じ2021年の夏にセルティックへ加わった古橋は、ここまで通算133試合に出場して73ゴールと驚異的な成績を残している。昨季はブレンダン・ロジャーズに指揮官が交代して少しばかり苦労したが、それでも重要戦力であることに変わりはない。
「1番を選ぶのは簡単ではないが、キョウゴ以外を考えるのはほぼ不可能だ。彼はセルティックの英雄であり、この3シーズンで73ゴールを決めている。彼の獲得に費やした移籍金は僅か450万ポンドであり、キョウゴは間違いなくセルティックがここしばらく獲得した中でベストの選手だ」

同メディアはこのように古橋を絶賛する。コストも考えれば、確かに古橋の獲得は大成功だ。

2位はFWジョタ、3位はMFマット・オライリー、4位はDFキャメロン・カッター・ヴィッカース、5位はGKジョー・ハートと続き、6位にはFW前田大燃、7位にはMF旗手怜央と続く。

古橋に続く日本人選手2人について同メディアは、次のように評価する。

「前田はピッチに立つたびに驚異的なエネルギーを発揮する。移籍金は僅か130万ポンドとされており、これは驚くべきものだ。旗手はスコットランドのリーグでも最も落ち着いていて、エレガントなMFだ。最近はクラブとも新たな契約を結び、ますますチームに欠かせない存在となっている」

古橋と同じく、Jリーグから獲得した日本人選手はコストがかなり抑えられている。これも大成功とされる理由の1つというわけだ。

ポステコグルー就任以降は日本人選手がチームの中心となっていったが、スコットランドリーグ全体が日本人選手のクオリティに驚いたのではないか。コストを考慮すると、今後もこの動きは続くかもしれない。

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