最高視聴者数は《1680万人》 国内のテレビ視聴者の “77%”もの人が観戦したイングランドVSスイスの一戦

スイスに劇的勝利を果たしたイングランド photo/Getty Images

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平均視聴者数は1360万人

EUROラウンド8・イングランドVSスイスの一戦はイングランド国内でも多くの人が視聴していたようだ。英『BBC』が伝えている。

この試合、先に失点を許したイングランドだったが、ブカヨ・サカがスーパーゴールを決めて1-1のまま90分が終了。スイスとの激戦は延長戦でも決まらず、PK戦にまでもつれたが、5人全員成功させたイングランドが死闘を制してベスト4進出を決めた。

この試合は英国放送協会 (BBC) テレビの主要チャンネル『BBC One』にて放送されていたようだが、ピーク時の最高視聴者数はなんと1680万人になったという。平均視聴者数は1360万人となっており、その夜テレビを視聴した人の77%を占めたようだ。
また、英国放送協会(BBC)が開発したインターネット経由のテレビ、ラジオ視聴サービスである『BBC iPlayer』でも890万回ストリーミング再生されたとのこと。同メディアのウェブサイトには1日を通して1050万人がアクセスし、530万人がオンラインで試合を追っており、試合中、ライブページは1660万回閲覧されたと報告している。

イングランドの今大会の試合で最高視聴者数となったのは『ITV』で放送されたラウンド16のスロバキア戦で1840万人が見ていたという。また『Mirror』では前回大会のことも触れており、2021年夏にウェンブリーで行われたEURO2020のイタリアとの決勝戦の視聴者数はピーク時、3095万人を記録していたことにも言及している。

ここまでの戦いには批判も集まっているイングランド代表だが、多くの人が試合を観戦しており、注目度の高さや期待度が伺える。準決勝のオランダ戦はさらに多くの人が観戦して、この記録を抜く可能性が高いが、ガレス・サウスゲイト監督率いるチームは国民の期待に応えることができるか。


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