リーグ制覇に貢献したGKアドリアンがリヴァプール退団を動画で報告 来季は古巣ベティスに復帰予定

ベテランとしてチームを支えたアドリアン photo/Getty Images

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リヴァプールを退団

スペイン人GKのアドリアンが、自身の SNSにリヴァプールとの新たな契約に署名しなかったことを動画で報告した。

アドリアンは2019年8月にリヴァプールへ移籍すると、その1年目は第1 GKだったアリソンの負傷離脱があり、予想外に出場機会を得てチームを助け、プレミアリーグ制覇に大きく貢献した。それ以降は主に第2、第3GKとしての定位置にとどまり、最後に出場したのは2022年のコミュニティシールドだった。

アドリアンは投稿した動画の中で「アンフィールドでリヴァプールのエンブレムを守ったことは、世界の七不思議に加えられるべきだ」と語り、自身がビッグクラブに長年在籍できた驚きを表した。
一方、リヴァプールも公式のSNSで「アンフィールでの5年間、クラブの成功に貴重な貢献をしてきたアドリアンは、チームメイトやスタッフの間でも人気者だった。彼はクラブ全員から祝福を受けながらレッズを去る。今までありがとう」と声明を発表している。

37歳となった彼はプレミアリーグに別れを告げて、故郷のクラブであり、ユースから在籍していたベティスに戻ることを希望しているという。ベティス側もそれに応え、2026年までの契約に合意する見通しだ。

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