アーセナルがイングランド代表GKラムズデールの売却を検討か 5000万ポンドを要求と現地報道

アーセナル退団の可能性が報じられたGKラムズデール photo/Getty images

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23-24シーズンは出場僅か6試合に留まる

アーセナルは今夏の移籍市場で新たなセカンドGKの獲得を目指しているようだ。

『THE Sun』によると、アーセナルは今夏、イングランド代表GKアーロン・ラムズデールの売却を検討しているという。昨年5月にクラブとの契約を2026年6月末まで延長したラムズデールだが、今夏でクラブを去る可能性が高まっているようだ。

現在26歳のラムズデールはシェフィールド・ユナイテッドU-18出身の選手。これまでにボーンマスやシェフィールド・ユナイテッド、チェスターフィールド、AFCウィンブルドンといった英国クラブを渡り歩いて来た同選手だったが、2021年夏にアーセナルへ完全移籍。現在フラムに所属するドイツ代表GKベルント・レノから定位置を奪い、22-23シーズンはチャンピオンズリーグ出場権獲得に大きく貢献していた。しかし、23-24シーズンはブレントフォードからレンタル移籍で加入したスペイン代表GKダビド・ラジャに正GKの座を奪われ、プレミアリーグの出場は僅か6試合とバックアッパーに徹する形となっていた。
そんな不遇のラムズデールだが、今夏の移籍市場で売却される可能性が浮上。同メディアによると、アーセナルを率いるミケル・アルテタ監督は現在、GKラジャの新たなバックアッパーを探しており、ラムズデールの売却にも前向きとのこと。また、クラブ側もその考えに賛同しており、同選手に5000万ポンド以上のオファーが届けば、売却する用意ができているようだ。

EURO2024のイングランド代表にも選出されるなど実力は申し分ないラムズデールだが、新シーズンもアーセナルでGKラジャの控えに甘んじるのだろうか。

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