ACミランがトルコの至宝アルダ・ギュレルをレンタルで獲得か レアル・マドリードではムバッペ加入で出場機会減少の可能性

ACミランが獲得を狙うレアル・マドリードMFアルダ・ギュレル photo/Getty images

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EURO2024では1ゴール2アシストと大活躍

EURO2024でも大活躍を見せたトルコの至宝は今夏、セリエAへ活躍の場を移す可能性がある。

『SportMediaset.it』によると、ACミランは今夏の移籍市場で、レアル・マドリードに所属するトルコ代表MFアルダ・ギュレルの獲得を検討しているという。また同クラブは完全移籍ではなく、レンタル移籍での獲得を目指しているようだ。

フェネルバフチェSK のU-19出身であるギュレルは、2023年の夏、当時18歳という若さにも関わらず、2000万ユーロの移籍金でレアル・マドリードへ完全移籍。加入当初はそのプレイスタイルや左利きのトルコ人プレイヤーということもあり、同じくトルコにルーツを持つメスト・エジル氏と重ねるサポーターもいるほど期待値が高かった。
しかし、プレシーズンに右膝半月板損傷で戦線離脱すると、その後は度重なる負傷離脱が続くなどフィジカル面が問題に。当初の期待とは裏腹にトップチームデビューには約5カ月の時間を要していた。それでも復帰後はラ・リーガで10試合に出場し、6ゴールを記録。トルコ代表の一員として参加したEURO2024でも5試合に出場し、1ゴール2アシストと挙げるなど、その実力を証明して見せた。

そんなギュレルだが、24-25シーズンはレンタル移籍でレアル・マドリードを離れる可能性が浮上。同クラブに新たにフランス代表FWキリアン・ムバッペの加入が決定していることもあり、プレイ時間の減少が危惧されている中、トルコの逸材はレンタル移籍を検討しているようだ。

また同メディアによると、レアル・マドリード側もレンタル移籍を前向きに考えており、ギュレルの移籍先としては24-25シーズンのUEFAのコンペティションへ参加するクラブを希望しているとのこと。同選手には現時点でその条件を満たすACミランがレンタルでの獲得に乗り出しているというが、果たしてギュレルはクラブを離れる決断を下すのだろうか。

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