C・ロナウドVSメッシに続く新時代のライバルはハーランド&ムバッペではない? 期待される2人のティーンエイジャー

ヤマルはEUROでも圧巻のプレイを披露 photo/Getty Images

今後10年以上サッカー界をリードするかもしれない2人

2000年代後半より、サッカー界ではクリスティアーノ・ロナウドVSリオネル・メッシのライバル関係が多くの注目を集めてきた。2人は時代を作り、それぞれレアル・マドリードとバルセロナの選手として何度も激突した。

しかし、2人の時代も終わりが近い。もう2人が直接対決する機会も無いかもしれない。

そんな2人に続いて新時代をリードするのは、キリアン・ムバッペVSアーリング・ハーランドかと思われた。2人は驚異的な得点力を備えており、サッカー界の新たな顔でもある。

しかし英『FourFourTwo』は、それよりもワクワクするライバル関係がスタートするかもしれないと別の2人に注目している。

その2人とは、EURO2024で大ブレイクしているバルセロナ所属のスペイン代表FWラミン・ヤマル(16)、そしてブラジル代表の一員としてコパ・アメリカ2024に参戦したFWエンドリック(17)だ。

エンドリックは今夏にレアル・マドリードへ合流する予定で、ヤマルとエンドリックは今後10年近くクラシコで顔を合わせる可能性がある。また、スペインとブラジルはワールドカップの常連国でもある。最近のブラジルは苦戦気味だが、本来は常にワールドカップ優勝を争う国だ。代表の舞台でも2人が顔を合わせる日がくるかもしれない。

ハーランドの場合、ノルウェー代表が国際舞台で苦戦している。今回のEUROも出場権獲得に失敗し、2026年のワールドカップもどうなるかは分からない。

また、ハーランドとムバッペは点取り屋タイプだ。どちらかといえばクリスティアーノ・ロナウドに近いタイプで、チャンスメイクもこなすメッシとはややイメージが異なる。それに対し、バルセロナでプレイするヤマルはメッシの後継者になる可能性がある。

パルメイラスでゴールを量産してきたエンドリックVSメッシの後継者候補ヤマル。この構図が完成することを同メディアは期待しているようだが、2人は新時代のクラシコをリードする存在となれるか。

記事一覧(新着順)

電子マガジン「ザ・ワールド」No.299 フリック・バルサ徹底分析

雑誌の詳細を見る

注目キーワード

CATEGORY:コラム

注目タグ一覧

人気記事ランキング

LIFESTYLE

INFORMATION

記事アーカイブ