アーセナルもイングランド代表でもタックル&インターセプト数“1位” 絶対外せないD・ライス圧巻の貢献度

イングランド代表でも主力のライス photo/Getty Images

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中盤の守備を引き締めるうえで欠かせない

難しいゲームを何度も乗り越え、EURO2024・決勝まで上がってきたイングランド代表。決勝で対戦するスペイン代表は大会No.1と言っていいほど美しい攻撃サッカーを展開しており、イングランド代表も守りの時間が増えるかもしれない。これまでと同様に簡単なゲームにはならないだろう。

その中でスペイン『Tribuna』が警戒するのは、イングランドの中盤を引き締めるMFデクラン・ライスの存在だ。

2023-24シーズンのライスはクラブ・代表の両方でかなり忙しいシーズンを過ごしてきた。今回のEURO2024では、ここまでチームトップとなる16回のタックル成功数、チームトップタイとなる6回のインターセプトを記録。中盤の守備を整えるうえで欠かせない存在なのだ。
これは所属するアーセナルでも同じで、昨季はリーグ戦でチームトップとなる83回のタックル成功数、44回のインターセプト数を記録している。リーグ戦だけでも3200分をこなしており、移籍1年目からフル稼働のシーズンだった。

今やライスは世界を代表する守備的MFへと成長しており、2023-24シーズンは充実の時間となっている。ライスがいなければアーセナルもイングランド代表も機能しない状態にあり、両チームにおいて最も外せない選手の1人だ。

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