EURO制覇であればバロンドールはグッと近づく!? ワトキンスはベリンガムの獲得を強く推す 「何が起ころうとジュードがバロンドールを受賞すべき」

イングランド代表を引っ張るベリンガム photo/Getty Images

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イングランド代表でも存在感

イングランド代表のオリー・ワトキンスはチームメイトのジュード・ベリンガムがバロンドールを獲得すべきだと主張した。

23-24シーズン、リーグ戦とチャンピオンズリーグ(CL)を制覇したレアル・マドリードのヴィニシウスやトニ・クロース、ベリンガムらがバロンドールの有力候補とここまで考えられていた。現在開催中のEUROやコパ・アメリカの結果も大きく関係してくるだろうが、ヴィニシウスのいるブラジル代表はコパ・アメリカでベスト8敗退、またクロースのいるドイツもEUROベスト8で敗退してしまった。

そのためまだ決勝に勝ち残っているベリンガムがイングランドをEURO初制覇に導けば、バロンドール最有力候補になると考えられる。そんななか、決勝戦を前にワトキンスはEUROの結果関係なしにベリンガムがバロンドールを獲るべきだと主張した。
「何が起ころうとも、ジュードはバロンドールを受賞するべきだ。彼のプレイは、とても成熟していて、自信に満ち、オーラがある。正直なところ、これ以上彼を賞賛する言葉が見つからない。私はバーミンガムで彼と対戦したことがあるが、彼のプレイぶりを見る限り、彼はベテランのプロ選手だと思った」

「私は彼と何度も試合をしてきたし、キャンプに参加していた時のことも覚えている。初期のキャンプの1つだったと思う。彼は当時16歳だったと思うが、彼はその時も自分に自信を持っていた。彼がこれまでに行ってきたことや成し遂げてきたことを考えると、驚くことではない」(英『Evening Standard』より)

ベリンガムはレアル1年目で公式戦42試合に出場し、23ゴール13アシストを記録した。疲労もあってかイングランドの中では苦戦する試合もあったが、ラウンド16のスロバキア戦で見せた後半ATのオーバーヘッド弾など、EUROでも重要な役割を担っている。

イングランドでも欠かせない役割を担い、結果を残しているベリンガム。EURO王者に輝けば、バロンドール獲得の可能性もグッと上がるが、果たして。


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